風水のプロが鑑定する時に分析していること
風水占いを本格的に行う時には、生年月日や氏名から相談者の本命卦、特性を分析していきます。
その分析結果から良い方向、悪い方向をみて、お部屋と本命卦の比較をして適した間取りを算出することもできます。
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風水占い師がやっていること
風水占いは、基本的に生年月日からその人の持つ本命卦を決定します。この本命卦とは別に、8つの方角それぞれに意味を持つ吉方位、凶方位を分析し、西洋占星術のホロスコープのようなチャートを作成します。
これは男性に9種類、女性にも9種類あります。これらのうち適したものを当てはめて分析するため、全く同じような結果になる人もいれば、全く逆の結果になる人もいます。
家族で一緒に暮らしていても、全く逆の結果が出ることもあるため、事前にその風水結果を導き出しておくことで、それに適した生活空間を提案できます。
同じ結果になる方もいるため、場合によっては相性占いとして風水が使えることがありますが、あくまで同居する者同士での家を基準にした相性占いにしかならないので、本質の相性ではないことを理解して風水を利用しましょう。
チャートはすぐに印刷できる
風水分析をするのに必要なホロスコープのようなチャートは、コンピュータによる自動生成ができるようになっています。占い師のスキルによってはコンピュータを駆使して即座にチャートを印刷して、それを見ながら相談者と占い師が話ができることもあります。
また、プロの占い師は、既にそれぞれの本命卦に適したお部屋の間取りを同時に提案してもらえることもあります。
ある程度自動でデータ化できる部分は占い師の持っているツールやソフトウェアで一瞬で算出してもらえますが、そこからの分析や注意点、個人の本質に基づいた違いを占い師が詳細に解説することになります。
個人の本質を見抜く
生年月日から分析ができるのは風水だけでなく、西洋占星術も同じです。数秘術のようなものも生年月日から算出できるため、風水以外の占いも生かして個人の本質をより詳細に至るまで分析できます。
コンピュータを利用する場合は個性心理学などを合わせてかなり個人の深いところまで分析してもらえるため、風水だけでなく様々な占いに関しても知識を身につけておくと更に人気のある占い師になれるでしょう。
プロの占い師は一つの占いの持つ分析力が完璧でないことを理解しているため、様々な占いと風水占いを合わせて、相談者の希望する解答を導き出せるように、相談者に合わせてメインで用いる占いを切り替えることができます。
他分野の占いを学んで、どんな悩みにも対応できる占い師にを目指しましょう。

