カリスマ風水という存在はない
風水占いで気をつけないといけないのは、流行やトレンドに応じて、利益重視の似非占い師が出てくるということです。
書籍を出していたり、デレビに出ていたりするからと言って風水の力があるわけではないので、間違った占い師を参考にしないようにしましょう。
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風水にカリスマというものはない
風水は、各相談者の本質、生まれた時の本命卦、今現在住んでいる土地の持つ特徴から細かい判断をしていきます。何の準備もなく、いきなり相談者の風水を認識することはできないため、その人本人に会い、家を見て、生まれた場所も理解した上で判断するという、地道な過程が必要となります。
安易な判断やテレビの演出で、いかにも簡単に風水結果を出しているように見せる場合は、たいてい力のない似非占い師が風水占い師になりきって演じているだけで、風水の名を悪用していることが多いです。
地理的な根拠に基づいた巒頭や、理気についてのことを何も説明できないような風水占い師が多くいるので、中途半端な風水占いを学ばないようにしましょう。
風水には経験と慣れが必要
風水を極めるには、長年の風水分析の経験と、本命卦や相談者の本質の把握を効率的に行うための慣れも必要です。土地勘や地理感覚も必要で、長年の経験にようやく「勘」というのが身についてきます。風水とスピリチュアルというのはあまり関わりがないもので、龍脈、龍穴など地理的な物をよく理解して相談者にアドバイスをしましょう。
初心者でも自分自身の風水分析をすることはできますが、それが必ず正しいとは限らず、生活環境やそれまでの生き方、本質や同居人の本命卦などが影響してくるため、考えないといけないことは想像以上に多いものです。
風水資格で本物を学ぼう
ネット上にも異常に多くある似非占い師、偽物の風水占い師は、余計な占いをメインに扱っていることが多く、風水占いというよりは九星気学や西洋占星術を風水より多く扱っていながらも、風水占い師といって活動していることもあります。
そうした風水をよく分かっていない占い師を信じてしまって、だまされないようにするためにも風水資格を取得しておくのは大切です。風水資格があれば本物と偽物を区別することも可能で、巒頭や理気の質問に対して回答すらできないような占い師は風水占い師ではありません。
相談者の住んでいる場所に関係する巒頭の要素を説明できない場合は、占い師ではないと断定できますので、正しい風水を学んで正しい占いをするようにしてください。

